車知識
PR

燃費を良くするために最適な車のエアコン設定温度とは

y19930410
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

夏場や冬場は車のエアコンを使うと思いますが、最近は夏や冬以外の季節(秋・春)が少なくなってきている為、車のエアコンも使う機会が増えていると思います

エアコンを使うとどうしても燃費が悪くなってガソリン代がかかってしまいます

この記事を読めばこんな事が分かります
  • エアコンの風量は燃費と関係あるの?
  • 車のエアコン設定温度を何℃にしたら良いの?
  • 外気か内気かどっちにしたら良いの?
  • 夏場で灼熱の車内を早く涼しくする方法はあるの?
  • 冬場でもエアコンスイッチは入れないといけないの?

↑このような悩みを持っている方には有益な情報になると思います

あきと
あきと

当てはまる方はぜひ最後まで見ていってね

広告

燃費を良くするなら設定温度ではなく風量を調整しよう

燃費に関して車のエアコン設定温度はあまり関係がありません

実は車のエアコンにおいて、燃費を重視して考えるなら設定温度より風量の調整の方が大事になってきます!

18度設定で風量1 と 25度設定で風量5 だったら、

18度設定で風量1の方が燃費が良くなります

何でかというと車のエアコンは室内にモーターがついていて風量を上げるとそのモーターが高速回転して風を送るという構造になっているのですが、風量MAXにするとモーターが高速回転されバッテリーの消費がとても大きくなるので必然的に燃費が落ちてしまいます

あきと
あきと

なのでエアコンを使う時は設定温度よりも風量を1〜2にしてあげると燃費も落ちづらくなるよ

カーエアコン最適な設定温度は25℃

結論からいうと日本車で最適なオートエアコンの温度は25℃です!

カルソニックカンセイ株式会社というエアコンの部品を製造している日本の会社が

最適な車のオートエアコン温度は日本車で25度欧州車で22度を推進していると発表しています

なので基本は25度がベストというふうに覚えておきましょう

外気温度を確認してエアコン温度設定を調整しよう

夏場は外気温度が30度超えてくるので、気にせず25度設定で良いでしょう

ただ外気温度が25度ぐらいでも、蒸し暑くてエアコン付けたいときもありますよね?

その時は外気温-2度ぐらいでエアコン付けるのがベストだと思います

なので外気温25度なら設定温度23度 外気温24度なら設定温度22度 

にすると一番快適に過ごせると思います

※暑がりの方は一番低い設定温度で大丈夫です

あきと
あきと

燃費に関係するのはあくまでも風量の方なので

風量を少なめにして快適な設定温度にすると良いよ

外気と内気ってどう使い分けたら良いの?

内気多めでフィルター1年に1回交換

結論からいうと理想的なのは→冷やす場合は内気、温める場合は外気 

効率的に考えれば一番良いと思いますが、

僕の個人的な意見としては内気多めエアコンフィルターを定期的に変えるのが良いと思っています

理由は僕はが嫌いだからです!笑

実は外気にしているとが結構な確率で入ってきます・・・

外気にすると室内のモーターが付いているユニットの蓋がぱかっとあいて、

外と直接つながるようになっています

そしてワイパー付近に外気導入口があって、そこからが侵入してくる可能性があるのです

今の車は基本的に外気になっているので、わざわざ内気に切り替えないといけないという

面倒くささもありますが、僕はエアコン使わない時でも内気にしています笑

それでもエアコンフィルターは1年間経つと、木くずや虫が入っている時もあるので

1年に1回交換するようにおすすめしています

あきと
あきと

木くずや虫が入っているとエアコンをつけた時に、

その空気を吸う事になるので気持ちが悪いよね

外気導入にするメリットはあるの?←あります

ただ外気にするメリットもあるので話していきます

  • 車内の換気が出来る
  • 窓ガラスの曇り止めをとりやすくする

↑このような2つのメリットがあります

車内で何か食事をしたり、長時間運転で眠くなってきたりした時に外気導入にすることによって

室内の換気ができて室内の空気がフレッシュになります

そして冬場は車内の湿度より外気の湿度の方が低い為、窓ガラスが曇りやすくなります

その場合に外気導入にしてあげて、外気との湿度差をなくしてあげることで

曇りをとりやすくなります

なのでその時の環境に応じて外気導入にするということが大切になります

あきと
あきと

なので基本内気導入にしつつ、窓が曇ったりリフレッシュしたい時だけ外気導入に切り替えて使うと良いよ

車内の温度を早く涼しくする方法

サンシェードを活用して出来るだけ熱が入らないようにする

とにかく暑い日に車を放置する場合は、フロントガラスに付けるタイプのサンシェードを買って付けて下さい

それだけでも車内の温度が5〜6度変わってくるので体感的に全然違います

あきと
あきと

ダッシュボードも痛みにくくなるので、日差しが強い日はサンシェードを使うようにしよう

とりあえず助手席側窓開けて運転席ドアバンバン

夏場で車内がもの凄く暑くて、エアコンが効くまでに時間がかかるってことありますよね?

その時はまず、助手席側の窓だけ開けて運転席のドアを4〜5回ばんばんと開け閉めして下さい

すると車内の熱気が外に逃げていくので、この作業をまず行ってからエアコンを付けるようにしましょう

エアコン設定温度1番低くして外気で窓全開で2分走りまわる

車内の温度を早くするエアコンの方法は↓

  • エアコン温度一番低く
  • 風量MAX
  • 外気導入 
  • 全ての窓全開

↑この条件でとりあえず2〜3分走ることです!

その後は→内気導入に切り替え→窓を全部閉める→燃費の為にエアコンの風量を下げる→風量が弱くても暑くない温度設定を調節する

という順番で操作してあげれば大丈夫です

あきと
あきと

夏場は特に使えるテクニックなので、ぜひ試してみてね

冬場でもエアコンスイッチ入れた方が良いの?

そもそもエアコンスイッチのON・OFF🟰エアコンコンプレッサーのON・OFFと同じです

エアコンコンプレッサーとは簡単にいえばエアコンの心臓部分で、

このコンプレッサーがON・OFFする事でエアコンがついたり・つかなかったりします

あきと
あきと

家庭用エアコンでいえばリモコンのスイッチのON・OFFと同じだよ

なので基本的に車を冷やす為に使う時はエアコンスイッチをONにしとかないと、

ただ風が出るだけなので扇風機と同じ役割になってしまうのです

窓ガラスが曇った時はエアコンスイッチをONにしないと、曇りが取れない為

曇り止めとして使いたいときはエアコンスイッチをONにして下さい

燃費は悪くなるがエアコンスイッチはちょくちょく入れた方が良い

結論から話すと冬場でもエアコンスイッチは入れた方が良いと思っています

なぜならコンプレッサー(心臓部分)が壊れる可能性が高くなるからです

コンプレッサーに中にはオイルが入っておりそのオイルが固着してしまうと

コンププレッサーがロックしていまい、エアコンが使えなくなってしまうのです

冬場の暖房はエンジンの熱を利用するためエアコンスイッチをONにしなくても作動しますが

ずっとエアコンスイッチをONにしないとコンプレッサーが作動しない為

中のオイルが固着して最悪の場合コンプレッサーがロックしてしまいます

なので冬場の暖房ばかりを使う時でも、たまにはエアコンスイッチを入れるようにして下さい

あきと
あきと

たまにはの頻度が分からんって方は2日に1回入れるようにしてね

今のハイブリッドや電気自動車は少し構造が違いますが、ONにしといた方が良いという事は変わりません

コンプレッサーが壊れたら高額修理になる

エアコンの心臓部分のコンプレッサーが壊れたらかなり高額な修理費用が掛かるので

よっぽど愛着が無ければ乗り換えたほうが良いと思います

あきと
あきと

人間でいう心臓なので確かに修理費用は高くなりそうだね

他にも車のエアコンの修理意外と高額な修理になるため、気になる方はこの記事を読んでみて下さい↓

こちらの記事もどうぞ
その音大丈夫?カーエアコンが壊れる前兆のサイン
その音大丈夫?カーエアコンが壊れる前兆のサイン

豆知識

あきと
あきと

ここからはエアコンに関する知っとくと得する豆知識を紹介していくね

夏場エアコンを使ったらたまには暖房でエバポレーターを乾かす

これは家庭用エアコンでも同じかもしれませんが、エアコンを作動させるとエバポレーター(室内機)についた水分カビが発生したり、匂いの原因になったりします

なので特に毎日使う夏場のエアコン時に1週間に1回5分ぐらいで良いので

暖房(設定温度一番上、風量一番下)を付けてあげると、エバポレーター(室内機)の水分が乾き、カビや悪臭を防ぐ事が出来るのです

エアコンスイッチをOFFのまま風量を上げると扇風機になる

これはエアコンスイッチの役割で少し話したのですが、

エアコンスイッチをONしないとエアコン(コンプレッサー)が作動しない為

エアコンスイッチをOFFのまま風量を上げると扇風機と同じ役割になります

なので冷たい風はいらないけど扇風機みたいな風のみ欲しいといった時にエアコンスイッチをOFFにしたまま使うと良いのです

あきと
あきと

そのままずっとOFFにしたままだとコンプレッサーがロックしちゃうので、たまにはエアコンスイッチをONにしてあげてね

長時間運転で眠くなった時に靴下を脱いで外気にする

高速を運転したり、長距離ドライブをした時に眠気が急に襲ってきた事ないですか?

そんな時にこの方法がおすすめです!

右足はアクセルを踏むので無理かもしれませんが、左足の靴下を脱いで裸足になり

外気導入に切り替えて足に外気の風が当たるようにしてあげるのです

足の温度を下げてあげる事によって眠気がさめてくるので効果があります

ただ外気と内気ってどう使い分けたら良いの?でも説明したように

外気にするとが入ってくる可能性があるのでそれが嫌な方は、

エアコンスイッチON→内気に切替→風の切替足元に→風量1最低温度に変更(一番COOL)

↑にしてあげて足をエアコンで強制的に冷やしてあげると良いです

あきと
あきと

僕も運転してて眠くなったときは

この方法で何回も効果があったので実際に試してみてね

実は風量一番少ない方が冷たい風が出る

実は車のエアコンは風量が一番少ない方が冷たい風が出ます!

理由は、風量を上げていくとその分冷たさが拡散されて冷たくなくなるからです

なので風量を一番小さくしてその冷たい風を車用のサーキュレーター(扇風機)等で送ってあげる

というのが一番エアコンが冷える方法です

あきと
あきと

これは僕が実際にカーエアコン修理屋さんとして働いて

身に着けた知識なのでお得な知識だよ

まとめ

燃費を良くする為に最適なエアコンの使い方は・・・

内気にして温度設定を最低(COOL)にし、風量で調整するでした!

あくまでも車のエアコンにおいては風量の調整が一番燃費を左右するうえで大事な部分になっているので、風量を上手くコントロールして燃費があまり悪くならないように車のエアコンを使っていきましょう

あきと
あきと

最後まで読んでくれてありがとう!

他の記事もこういうお得な情報を発信しているので、

ぜひ見ていってね

初心者でも分かる中古車の選び方が知りたい方はこちらもご覧ください↓

あわせて読みたい
車買取ステーション|車知識0の方でも損しない車の売り方を教えます
車買取ステーション|車知識0の方でも損しない車の売り方を教えます
ABOUT ME
あきと 
あきと 
自動車整備士/ブロガー
自動車整備士9年目
1993年生まれ
8年間自動車業界勤務中
2017年4月「デンソーフロン取扱技術者」取得
2019年4月国家資格「三級ガソリン自動車整備士免許」取得
8年間で得た自分の知識で誰かの役に立ちたいと思いサイトを立ち上げ
車知識0の方でも損しない車の売り方を教えます!
広告
記事URLをコピーしました